🔊 「愣」は第4声(lèng)で発音される。口語では単に「打个愣(dǎ ge lèng)」と言われることもある。
動詞
📖 「打了一个失愣(ふと気を抜いた、一瞬ぼんやりした)」のように、一瞬の動作や状態の変化を表す離合詞的な構造を持つ。「趁他打个失愣(彼が一瞬ぼんやりした隙に)」のように名詞句的に扱われることもある。主に口語や古典的な白話小説などで見られる表現である。
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一瞬ぼんやりする、ふと気を抜く、一瞬フリーズする、上の空になる
📝 「打(〜をする)」+「个(一回の動作を示す量詞)」+「失愣(ぼんやりする、気を取られる)」からなる表現。注意力が一瞬途切れたり、突然のことに反応できず一瞬呆然とする(フリーズする)短い状態を指す。現代の標準的な日常会話では「发愣」や「走神」を使うことが多いが、方言や口語的な文脈、あるいは臨場感のある描写で用いられる。
他刚才打个失愣,没听清老师在讲什么。
(Tā gāngcái dǎ ge shī lèng, méi tīng qīng lǎoshī zài jiǎng shénme.)
彼は先ほど一瞬ぼんやりしていて、先生が何を話しているのか聞き取れなかった。
开车时可千万别打个失愣,那太危险了。
(Kāichē shí kě qiānwàn bié dǎ ge shī lèng, nà tài wēixiǎn le.)
運転中に一瞬でも気を抜いて(上の空になって)は絶対にいけない、それはあまりにも危険だ。
就在对手打个失愣的功夫,他已经把球抢断了。
(Jiù zài duìshǒu dǎ ge shī lèng de gōngfu, tā yǐjīng bǎ qiú qiǎngduàn le.)
相手が一瞬フリーズした(隙を見せた)その瞬間に、彼はすでにボールを奪い取っていた。
⚖️ 類義語との比較
類義語の「走神(zǒu shén)」や「发呆(fā dāi)」が一般的な「上の空になる、ぼんやりする」状態を広く指すのに対し、「打个失愣」は「打个〜(ちょっと〜する)」という構造を持つため、「ほんの一瞬だけ思考が停止する(フリーズする、気を取られる)」という極めて短時間の偶発的な状態に焦点が当たっている。
登録日:
2026/09/14 15:53
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