名詞
📖 主に文学作品や日常会話において、特定のタイプの知識人を軽蔑したり揶揄したりする際に用いられる。
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融通の利かない書生、世情に疎い腐れ儒者、理屈っぽくて頭の固い知識人
📝 古くから中国の社会や文学において、本や理論ばかりを重んじて現実の生活能力に欠け、無駄にプライドが高く融通の利かない知識人を指す蔑称。「酸」という字には、すっぱい(腐りかけている)という意味から転じて、貧乏くささ、嫉妬深さ、あるいは理屈っぽくて嫌味なニュアンスが含まれている。魯迅の小説『孔乙己』に登場するような、没落してもなお古い知識人の体面にしがみつく人物像が典型的なイメージである。
他满脑子都是旧思想,简直是个不折不扣的酸儒。
(Tā mǎn nǎozi dōu shì jiù sīxiǎng, jiǎnzhí shì ge bùzhébùkòu de suānrú.)
彼は古い思想ばかりが頭に詰まっていて、まるで正真正銘の融通の利かない腐れ儒者だ。
别听那个酸儒在那儿掉书袋,咱们还是谈点实际的吧。
(Bié tīng nà ge suānrú zài nàr diàoshūdài, zánmen háishi tán diǎn shíjì de ba.)
あの頭の固い学者が知識をひけらかすのなんか聞いていないで、もっと現実的な話をしよう。
历史上很多所谓的才子,到了晚年往往沦为穷困潦倒的酸儒。
(Lìshǐ shàng hěn duō suǒwèi de cáizǐ, dào le wǎnnián wǎngwǎng lúnwéi qióngkùn liáodǎo de suānrú.)
歴史上、いわゆる才子と呼ばれた者の多くは、晩年になるとしばしば貧困に喘ぐ世情に疎い知識人へと落ちぶれた。
⚖️ 類義語との比較
似た意味を持つ「书呆子(shūdāizi / 本の虫、世間知らず)」が、単に勉強ばかりしていて融通が利かない学生や若者に対しても広く使われるのに対し、「酸儒(suānrú)」は、古臭い知識やプライドにしがみつき、理屈っぽくてひねくれている中高年の知識人という、より伝統的で強い皮肉を込めたニュアンスを持つ。
更新日:
2026/09/10 12:30
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