介詞
📖 書き言葉(書面語)に用いられる。現代中国語の規範(簡体字)では多くの場合'于'と表記されるが、固有名詞や古典引用、繁体字圏では'於'が用いられる。文中での位置は動詞や形容詞の後ろ、または文頭。
1
〔場所・時間〕〜において、〜に
📝 動作や状態が存在する場所や時間を表す。'在'に相当する。
他出生於北京。
(Tā chūshēng yú Běijīng.)
彼は北京で生まれた。
這場會議將於下週一舉行。
(Zhè chǎng huìyì jiāng yú xià zhōu yī jǔxíng.)
この会議は来週の月曜日に執り行われる。
2
〔対象・方向〕〜に対して、〜に、〜へ
📝 動作の向かう先や対象を表す。'対'、'向'、'到'に相当する。
他致力於環境保護工作。
(Tā zhìlì yú huánjìng bǎohù gōngzuò.)
彼は環境保護活動に力を注いでいる。
這項政策有利於經濟發展。
(Zhè xiàng zhèngcè yǒulì yú jīngjì fāzhǎn.)
この政策は経済発展に有利である。
歸功於大家的努力。
(Guīgōng yú dàjiā de nǔlì.)
皆の努力のおかげである(功績を皆の努力に帰する)。
3
〔比較〕〜よりも
📝 形容詞の後ろに置き、比較の対象を表す。'比'に相当する。
產量高於去年。
(Chǎnliàng gāo yú qùnián.)
生産量は去年よりも高い。
利益大於弊端。
(Lìyì dà yú bìduān.)
利益はデメリットよりも大きい。
4
〔受動・由来〕〜によって、〜から
📝 動作の主体や出所を表す。'被'、'从'に相当する。
青出於藍而勝於藍。
(Qīng chū yú lán ér shèng yú lán.)
青は藍より出でて藍より青し。
💬 慣用表現
耿耿於懷
(嫌なことなどが)ずっと心に引っかかって離れない。
⚖️ 類義語との比較
'於'は書き言葉として非常に硬い響きを持ち、日常会話では'在'や'比'、'対'などが好まれる。ただし、'高於'や'致力於'のような固定的な組み合わせ(コロケーション)では現代語でも頻繁に使用される。
更新日:
2026/09/05 20:29
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★★☆☆ 信頼度48pt・基本チェック済み
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