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爇香顶礼

ruò xiāng dǐng lǐ

動詞
📖 主に仏教などの宗教的儀式や古典小説において、神仏に対する敬意を表す一連の動作として用いられる。現代語の日常会話では使われない文語表現である。
1 香を焚き、地に頭をつけて深く礼拝する、極めて敬虔に拝むこと
📝 「爇」は火を点ける(焚く)、「香」はお香。「顶礼」は仏教における最高の敬礼作法(両手、両膝、額を地につける五体投地など)を指す。神仏への深い信仰心や、目上の人物・大恩人に対するこの上ない敬意と感謝を示す古典的な表現である。前出の「西牛货洲」や「焰焰烘烘」と同様に、『西遊記』をはじめとする神仏小説や歴史小説などでよく用いられる。
唐僧见有佛像,便急忙倒身,爇香顶礼。 (Tángsēng jiàn yǒu fóxiàng, biàn jímáng dǎo shēn, ruò xiāng dǐng lǐ.)
三蔵法師は仏像を見るやいなや、急いで身を伏せ、香を焚いて深く礼拝した。
众人感念菩萨大恩,皆在庙前爇香顶礼,虔诚祈祷。 (Zhòngrén gǎnniàn púsà dà ēn, jiē zài miào qián ruò xiāng dǐng lǐ, qiánchéng qídǎo.)
人々は菩薩の大きな恩に感謝し、皆廟の前にて香を焚いて深く拝み、敬虔に祈りを捧げた。
他对待这位师傅极为尊崇,简直到了爇香顶礼的地步。 (Tā duìdài zhè wèi shīfu jíwéi zūnchóng, jiǎnzhí dào le ruò xiāng dǐng lǐ de dìbù.)
彼はこの師匠を極めて尊崇しており、その敬意はまさに香を焚いて礼拝するほどの域に達していた。

⚖️ 類義語との比較

類義語の「顶礼膜拜(dǐng lǐ mó bài)」は、神仏への礼拝から転じて、現代でもアイドルや権威に対する「(盲目的な)崇拝」を比喩する表現として日常的に広く使われている。一方、「爇香顶礼」は「香を焚く(爇香)」という具体的な儀式の動作が含まれているため、比喩としてではなく、より古典的・宗教的な文脈(特に物語の情景描写)で使われる色合いが強い。
登録日: 2026/09/14 15:57 / v1 / ★☆☆☆ 信頼度18pt・基本チェック済み
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