🔊 折 zhé(折れる、折る。「折本」の shé とは別音)
名詞
1
〔書法〕折釵股(せっさこ)。曲がった箇所でも力を保ち、折れ曲がったかんざしの脚のように丸みと張りをもって転じる運筆法。多く「折钗股」の形。
📝 書法用語。転折の際、角ばらず円勁であるべきことを、かんざしが折れ曲がる形にたとえる。
他的转折用笔如折钗股,圆劲有力。
(Tā de zhuǎnzhé yòngbǐ rú zhéchāi gǔ, yuánjìng yǒulì.)
彼の転折の運筆は折釵股のごとく、丸みがあって力強い。
书论中以折钗喻笔法之圆转。
(Shūlùn zhōng yǐ zhéchāi yù bǐfǎ zhī yuánzhuǎn.)
書論では折釵をもって運筆の円転をたとえる。
练习转笔,须体会折钗之意。
(Liànxí zhuǎnbǐ, xū tǐhuì zhéchāi zhī yì.)
転筆を練習するには、折釵股の意をよく会得せねばならない。
2
〔文〕(かんざしが折れる意から)夫婦・恋人の別離のたとえ。
📝 「钗折」ともいい、離別・破鏡と対で用いられることがある。
折钗分镜,从此天各一方。
(Zhéchāi fēn jìng, cóngcǐ tiāngèyìfāng.)
かんざしは折れ鏡は割れ、以来二人は遠く別れ別れになった。
一朝折钗,旧盟成空。
(Yìzhāo zhéchāi, jiù méng chéng kōng.)
ひとたび別れ別れになり、かつての誓いは空しくなった。
词中借折钗抒写离恨。
(Cí zhōng jiè zhéchāi shūxiě líhèn.)
詞では折釵に託して別離の恨みを詠じている。
💬 慣用表現
折钗股
書法で、角ばらず円く力強く転じる運筆法。
例:转折要有折钗股的味道。
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生成日:
2026/08/16 21:25
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