名詞
文語。
1
境界。地の果て。「八垓」「九垓」で天下・世界の果てをいう。
📝 字書的字面解釈を含む文語義。
声威远播,达于九垓。
(Shēngwēi yuǎn bō, dá yú jiǔ gāi.)
威名は遠くまで広まり、天下の果てにまで届いた。
天地八垓,尽在其中。
(Tiāndì bā gāi, jìn zài qízhōng.)
天地の八方の果ても、みなその中にある。
垓埏之外,人迹罕至。
(Gāiyán zhī wài, rénjì hǎnzhì.)
地の果ての外は、人の足跡もまれである。
2
数の単位。古く、京(けい)の一万倍にあたる極大の数。
📝 度量・数詞の古義。
古以万万为亿,万亿为兆,递至于垓。
(Gǔ yǐ wànwàn wéi yì, wànyì wéi zhào, dì zhì yú gāi.)
古くは万万を億、万億を兆とし、順にのぼって垓に至る。
垓者,极大之数也。
(Gāi zhě, jídà zhī shù yě.)
垓とは、きわめて大きな数のことである。
沙数之多,何止亿垓。
(Shā shù zhī duō, hézhǐ yì gāi.)
砂粒の数の多さは、どうして億や垓にとどまろうか。
⚖️ 類義語との比較
「垓下」は地名(項羽が敗死した地)であり、本義とは別。
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2026/08/16 08:31
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