慣用句
📖 主に述語として用いられる。北京語などの北方方言に由来する口語表現。否定形「不是个儿(búshì gèr)」の形で「相手にならない」「(能力などが)及ばない」という意味で使われることが多い。
1
(体格や背丈が)立派である、一人前である
📝 身体的な発育が十分であることや、見栄えのする体格であることを指す。
这孩子长得真快,现在已经是个儿了。
(Zhè háizi zhǎng de zhēn kuài, xiànzài yǐjīng shì gèr le.)
この子は成長が本当に早く、今ではもう立派な体格になった。
他长得真是个儿,穿什么衣服都好看。
(Tā zhǎng de zhēn shì gèr, chuān shénme yīfu dōu hǎokàn.)
彼は本当に体格がいいので、どんな服を着ても似合う。
2
(能力・実力が)かなう、相手になる、一人前である、大したものである
📝 特定の任務をこなす能力があることや、対戦相手として不足がないことを表す。否定形では「問題にならない」「足元にも及ばない」というニュアンスになる。
论下棋,我可不是个儿。
(Lùn xiàqí, wǒ kě búshì gèr.)
囲碁(またはチェス類)に関しては、私は到底太刀打ちできない。
别看他年纪小,干起活来还真是个儿。
(Bié kàn tā niánjì xiǎo, gàn qǐ huó lái hái zhēn shì gèr.)
年は若いが、仕事をさせれば実になかなかのものだ。
这点小事对他来说根本不是个儿。
(Zhè diǎn xiǎoshì duì tā lái shuō gēnběn búshì gèr.)
これっぽっちの小事は、彼にとっては全く問題にならない(お茶の子さいさいだ)。
他那两下子,在专业选手面前真不是个儿。
(Tā nà liǎngxiàzi, zài zhuānyè xuǎnshǒu miànqián zhēn búshì gèr.)
彼のあんな腕前では、プロの選手の前では全く相手にならない。
⚖️ 類義語との比較
否定形の「不是个儿」は、能力や条件が特定の基準や相手に達していないことを指し、日本語の「相手にならない」「足元にも及ばない」に近いニュアンスを持つ。一方、肯定形の「是个儿」は「一人前である」「器である」といった評価を表す。
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更新日:
2026/09/05 20:36
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