🔊 「颠越」に同じ。巅は颠の異体・借用。
動詞
文語。「颠越」の書きかえ。
1
つまずき倒れる。転落する。
📝 字書的解釈。正字は「颠越」。『尚書』などの「颠越不恭」の用法にもとづく。
行于险径,稍不留神便有巅越之虞。
(Xíng yú xiǎn jìng, shāo bù liúshén biàn yǒu diānyuè zhī yú.)
険しい小道を行けば、少し気を抜くと転落するおそれがある。
老马失蹄,巅越于崖下。
(Lǎomǎ shītí, diānyuè yú yá xià.)
老いた馬が足を踏み外し、崖下へ転落した。
醉步蹒跚,几至巅越。
(Zuì bù pánshān, jī zhì diānyuè.)
酔って足取りがおぼつかず、あやうく転倒するところだった。
2
(国家・秩序が)覆り滅びる。転覆する。
📝 字書的解釈。
纲纪不立,国势终至巅越。
(Gāngjì bù lì, guóshì zhōng zhì diānyuè.)
綱紀が立たず、国の勢いはついに覆滅に至った。
奸佞当道,社稷几乎巅越。
(Jiānnìng dāngdào, shèjì jīhū diānyuè.)
奸臣がのさばり、国家はあやうく覆るところだった。
王纲巅越,天下大乱。
(Wáng gāng diānyuè, tiānxià dàluàn.)
王の綱紀が覆り、天下は大いに乱れた。
登録日:
2026/08/17 00:53
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