🔊 AABB型の畳語(同じ漢字を繰り返して強調する構成)である。「焰」は炎(yàn)、「烘」は火勢が盛んな様子や炙る(hōng)という意味。
形容詞
📖 「烧得焰焰烘烘(ごうごうと燃え盛る)」のように様態補語として動詞の後に置かれたり、情景描写としてそのまま述語的に使われることが多い。主に古典文学で用いられる。
1
(火が)ごうごうと燃え盛るさま、炎が勢いよく上がり熱気を放つ様子
📝 視覚的に炎が激しく立ち上る様子(焰)と、周囲を焦がすような凄まじい熱気(烘)を同時に表現した言葉。前回の「西牛货洲」と同じく、中国の古典小説『西遊記』などのファンタジー・神仏小説において、妖怪が操る猛火や、八卦炉、火焔山(火焰山)といった圧倒的な炎の恐ろしさをリズミカルに描写する際によく用いられる文学的な表現である。
只见那八卦炉中,烈火烧得焰焰烘烘,热气逼人。
(Zhǐ jiàn nà bāguàlú zhōng, lièhuǒ shāo de yàn yàn hōng hōng, rèqì bī rén.)
八卦炉の中では烈火がごうごうと燃え盛り、凄まじい熱気が人に迫ってくるのが見えた。
一阵狂风刮过,那火势越发焰焰烘烘,直冲云霄。
(Yí zhèn kuángfēng guā guò, nà huǒshì yuèfā yàn yàn hōng hōng, zhíchōng yúnxiāo.)
突風が吹き抜けると、火の勢いはますますごうごうと燃え盛り、天高く突き抜けた。
那火焰山方圆八百里,四周焰焰烘烘,寸草不生。
(Nà huǒyànshān fāngyuán bābǎi lǐ, sìzhōu yàn yàn hōng hōng, cùncǎo bù shēng.)
その火焔山は周囲八百里に及び、四方はごうごうと炎が燃え盛っており、草一本生えていない。
⚖️ 類義語との比較
現代の文章で「火が赤々と燃え盛る」様子を客観的に描写する際は「熊熊燃烧(xióng xióng rán shāo)」が一般的に使われる。一方、「焰焰烘烘」は古典的な文脈において、火の勢いのすさまじさや息苦しいほどの熱気を、AABB型のオノマトペ(状態形容詞)として非常にリズミカルかつ臨場感たっぷりに表現する際に機能する言葉である。
登録日:
2026/09/14 15:51
/
v1
/
★★★☆ 信頼度60pt・品質チェック済み
🔗 「焰焰烘烘」を他の辞書で調べる
(13件)
広告エリア (Detail Footer)