🔊 「辟」はここでは bì と読み「僻(人けのない)」に通じる。多音字(pì/bì)。「芷」は白芷(ヨロイグサ)
名詞
文語・詩語。『楚辞』離騒に由来する香草を指す
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人里離れた奥深い所に生える香草。白芷(ヨロイグサの類)のこと。高潔な人格の象徴として詩文に用いる
📝 『楚辞』離騒「扈江离与辟芷兮」に由来。「辟」は幽僻の地、「芷」は香草の白芷を指す。屈原が芳しい香草に徳を託した表現
扈江离与辟芷兮,纫秋兰以为佩。
(Hù jiānglí yǔ bìzhǐ xī, rèn qiūlán yǐwéi pèi.)
川辺の香草と奥地の白芷を身にまとい、秋の蘭を綴って佩び物とする。(離騒)
辟芷幽兰,皆喻君子之德。
(Bìzhǐ yōulán, jiē yù jūnzǐ zhī dé.)
辟芷や幽蘭は、いずれも君子の徳を象徴する。
诗中以辟芷自况,寄托高洁之志。
(Shī zhōng yǐ bìzhǐ zìkuàng, jìtuō gāojié zhī zhì.)
詩の中では辟芷になぞらえて自らを表し、高潔な志を託している。
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2026/08/16 08:31
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