成語
琴柱を膠(にかわ)で固定したまま瑟(しつ)を調律する。融通が利かず、状況の変化に応じて調整できないことのたとえ。
📝 『史記・廉頗藺相如列伝』の「膠柱鼓瑟」と同系の語。柱(じ)は弦楽器の音程を決める可動の駒で、それを接着してしまえば調律は不可能になる。批判的に用いる。
他办事胶柱调瑟,一点儿变通都不肯。
(Tā bànshì jiāo zhù tiáo sè, yīdiǎnr biàntōng dōu bù kěn.)
彼の仕事ぶりは融通が利かず、少しも臨機応変にやろうとしない。
照搬旧制而不问实情,无异于胶柱调瑟。
(Zhàobān jiùzhì ér bù wèn shíqíng, wúyì yú jiāo zhù tiáo sè.)
実情を問わず旧制度をそのまま持ち込むのは、膠で柱を固めて瑟を調えるのと変わらない。
改革若胶柱调瑟,终难收效。
(Gǎigé ruò jiāo zhù tiáo sè, zhōng nán shōuxiào.)
改革が硬直したやり方であれば、結局は効果を上げがたい。
⚖️ 類義語との比較
「胶柱鼓瑟」とほぼ同義で、「调」は調律、「鼓」は演奏を指す点が異なるのみ。「刻舟求剑」は状況変化を無視する愚を舟と剣の比喩で言い、「胶柱调瑟」は制度・方法の硬直を楽器の比喩で言う。
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2026/07/20 02:20
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