成語
干した魚が縄に通されている姿。物事が長くはもたないことのたとえで、特に親が老いて残り時間が少なく、孝養が間に合わない嘆きをいう。
📝 『孔子家語』致思篇に、枯魚を縄に通してもいつまで保つかという嘆きと、親に孝を尽くそうとしても親は待ってくれないという語が並ぶ。「衔索」は縄をくわえる、つまり縄に貫かれた状態。哀切な語気を伴う。
父母年迈,枯鱼衔索之叹常在心头。
(fù mǔ nián mài, kū yú xián suǒ zhī tàn cháng zài xīn tóu.)
父母は老い、枯鱼衔索の嘆きが常に胸にある。
他远游归来,才知枯鱼衔索,悔之已晚。
(tā yuǎn yóu guī lái, cái zhī kū yú xián suǒ, huǐ zhī yǐ wǎn.)
彼は遠方から帰ってようやく枯鱼衔索を知り、悔いても遅かった。
古人以枯鱼衔索喻及时行孝,其意深长。
(gǔ rén yǐ kū yú xián suǒ yù jí shí xíng xiào, qí yì shēn cháng.)
古人は枯鱼衔索をもって時を逃さぬ孝行にたとえた。その意は深い。
⚖️ 類義語との比較
「风树之悲」は親を亡くした後の悔恨を指す。「枯鱼衔索」は親がまだ在るうちの、時間が尽きゆくことへの焦りと嘆きに重点がある。
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2026/07/20 02:20
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