成語
羚羊が角を木に掛けて眠り足跡を残さない。詩文の趣が超脱して跡形をとどめず、模倣しがたいこと。
📝 厳羽『滄浪詩話』が盛唐の詩を評して用いた語。「羚羊挂角,无迹可求」の形で知られる。
此诗妙在羚羊挂角,不着痕迹。
(cǐ shī miào zài líng yáng guà jiǎo, bù zháo hén jì.)
この詩の妙は羚羊が角を掛けるがごとく、少しも作為の跡をとどめぬところにある。
严羽以羚羊挂角比喻盛唐诗的境界。
(Yán Yǔ yǐ líng yáng guà jiǎo bǐ yù shèng táng shī de jìng jiè.)
厳羽は羚羊挂角の語をもって盛唐詩の境地をたとえた。
他的文章羚羊挂角,读来浑然天成。
(tā de wén zhāng líng yáng guà jiǎo, dú lái hún rán tiān chéng.)
彼の文章は跡形を残さぬ妙趣があり、読めばまるで自然にできあがったかのようだ。
⚖️ 類義語との比較
「浑然天成」が完成度の自然さを言うのに対し、「羚羊挂角」は技巧の痕跡が消え去っている点に重心がある。
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2026/07/20 02:19
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