成語
四方の郊外に敵の砦(とりで)が多い。外敵に取り囲まれ、国家が危急に瀕していることのたとえ。転じて、士人がその責を負うべき乱世の状況をいう。
📝 『礼記』曲礼上に見える語で、本来は在野の士たる者の恥とされた。現代では書き言葉に限られ、日常会話ではほとんど使われない。
当时四郊多垒,国势危殆,士大夫无不忧心忡忡。
(dāng shí sì jiāo duō lěi, guó shì wēi dài, shì dà fū wú bù yōu xīn chōng chōng.)
当時は四方に敵の砦が多く国勢は危うく、士大夫で心を痛めない者はなかった。
四郊多垒,此卿大夫之辱也,古人早有明训。
(sì jiāo duō lěi, cǐ qīng dà fū zhī rǔ yě, gǔ rén zǎo yǒu míng xùn.)
四郊に塁多きは卿大夫の恥であると、古人は早くから明確に戒めていた。
他在文章里用四郊多垒来形容那个动荡的年代。
(tā zài wén zhāng lǐ yòng sì jiāo duō lěi lái xíng róng nà ge dòng dàng de nián dài.)
彼は文章の中で「四郊多垒」という語を用いてあの動乱の時代を形容した。
⚖️ 類義語との比較
「兵临城下」が敵軍が城壁の直下まで迫った直接的な危機を指すのに対し、「四郊多垒」は国全体が四方から脅かされている大局的な危機を指す。
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2026/07/27 06:32
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