名詞
📖 古代の伝説・古典に見える語。水中の妖怪の名を指すほか、『荘子』では形なきもの・恍惚として捉えがたいものを表す「象罔」に通じる。
1
水中にすむとされる妖怪・水の精。木石の怪ともいう。
📝 『国語』などに見える字面解釈。水怪の名。
传说水中有罔象,能食人。
(Chuánshuō shuǐ zhōng yǒu wǎngxiàng, néng shí rén.)
水中には人を食うという罔象という妖怪がいると伝えられる。
古人以为木石之怪曰罔象。
(Gǔrén yǐwéi mùshí zhī guài yuē wǎngxiàng.)
古人は木石の怪を罔象と呼んだ。
他讲起罔象的传说,绘声绘色。
(Tā jiǎng qǐ wǎngxiàng de chuánshuō, huìshēng-huìsè.)
彼は罔象の伝説を生き生きと語った。
2
形がなく捉えどころのないさま。恍惚として茫漠たるもの。『荘子』の「象罔」に通じる。
📝 文語・哲学的用法。『荘子・天地』の寓話に関連する字面解釈。
道之为物,罔象恍惚。
(Dào zhī wéi wù, wǎngxiàng huǎnghū.)
道というものは、形なく恍惚として捉えがたい。
庄子以罔象喻不可执求之境。
(Zhuāngzǐ yǐ wǎngxiàng yù bùkě zhíqiú zhī jìng.)
荘子は罔象をもって、執着して求めえぬ境地をたとえた。
文中的罔象二字,寄意深远。
(Wén zhōng de wǎngxiàng èr zì, jìyì shēnyuǎn.)
文中の「罔象」の二字には、深遠な意味が込められている。
🔗 関連語
象罔 未登録
水怪 未登録
恍惚 未登録
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2026/07/29 06:50
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