成語
西施が胸の痛みに手を当てて眉をひそめる。本来そなわった美しさは、たとえ苦しむ姿でも損なわれないという古典的な比喩。
📝 『荘子・天運』の故事。西施が病んで胸を押さえ眉をひそめると、それを美しいと見た隣里の醜女が真似をして、かえって人に嫌われたという。後半は「东施效颦」として独立した。
画中人作西施捧心之态,楚楚动人。
(Huà zhōng rén zuò xī shī pěng xīn zhī tài, chǔchǔ dòngrén.)
画中の人物は西施が胸を押さえる姿をとり、いたいたしくも心を打つ。
西施捧心而美,效之者未必美。
(Xī shī pěng xīn ér měi, xiào zhī zhě wèibì měi.)
西施は胸を押さえてなお美しいが、それを真似た者が美しいとは限らない。
庄子以西施捧心讽盲目模仿。
(Zhuāngzǐ yǐ xī shī pěng xīn fěng mángmù mófǎng.)
荘子はこの故事によって盲目的な模倣を風刺した。
⚖️ 類義語との比較
「西施捧心」は元の姿そのものを指し、「东施效颦」はそれを真似た者の側を指す。前者は本来の資質、後者は不相応な模倣を論じる際に用いられる。
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2026/07/20 02:20
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