成語
安逸をむさぼることは鴆毒(ちんどく)を飲むのと同じで身を滅ぼす、ということ。
📝 『左伝』閔公元年に見える語に基づく。「鸩」は毒鳥の名で、その羽を浸した酒が猛毒とされた。安楽への戒めとして用いる。
古人云晏安鸩毒,不可怀也。
(Gǔrén yún yàn ān zhèn dú, bùkě huái yě.)
古人は「晏安は鴆毒なり」と言い、これを心に抱いてはならないとした。
他终日安逸,浑然不知晏安鸩毒的道理。
(Tā zhōngrì ānyì, húnrán bùzhī yàn ān zhèn dú de dàolǐ.)
彼は一日中安逸に過ごし、安楽が身を滅ぼす毒だという道理をまるで知らない。
创业之初尤须警惕晏安鸩毒。
(Chuàngyè zhī chū yóu xū jǐngtì yàn ān zhèn dú.)
事業を起こしたばかりの時期は、とりわけ安逸という毒を警戒しなければならない。
⚖️ 類義語との比較
「居安思危」が安泰な時に危険に備える積極的な心構えを言うのに対し、「晏安鸩毒」は安逸そのものを毒として断ずる強い戒めの表現。
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2026/07/20 02:19
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