🔊 任 rèn(たえる・任ずる)。文語で多義。
動詞
📖 文語。「不胜」に通じ、「…にたえない・…しきれない」の意を表す。感情や負担が大きすぎることを言う。
1
たえられない、しきれない、耐えきれない(不胜)。
📝 文語。書簡や上奏文で「不任感激(感激にたえない)」のように用いる。
臣不任感激之至。
(Chén bùrèn gǎnjī zhī zhì.)
臣は感激の至りにたえません。
劳苦太甚,体力不任。
(Láokǔ tài shèn, tǐlì bùrèn.)
労苦がはなはだしく、体力がもちこたえられない。
悲喜交集,不任其情。
(Bēixǐ jiāojí, bùrèn qí qíng.)
悲喜が入り混じり、その感情にたえられない。
動詞
文語。「任ずる」の否定で、職務・任用に関して用いる。
1
職に任ぜられない、任にたえない、その役目を担えない。
📝 文語。人を官に用いない、あるいは能力が任に及ばない意。
才薄德浅,实不任此职。
(Cái bó dé qiǎn, shí bùrèn cǐ zhí.)
才も徳も浅く、まことにこの職には堪えられない。
老病侵寻,不任驱使。
(Lǎobìng qīnxún, bùrèn qūshǐ.)
老いと病が進み、召し使われる任にたえない。
庸碌之辈,终不任用。
(Yōnglù zhī bèi, zhōng bù rènyòng.)
凡庸な輩は、結局用いられない。
💬 慣用表現
不任感激
感激の念にたえない。旧時の書簡・公文の常套句。
⚖️ 類義語との比較
「不任」の「たえない」義は「不胜 bùshèng」とほぼ同じ。「不胜」がより一般的で、「不任」は文語色が強い。
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2026/07/28 17:28
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