🔊 操 cāo(手に取る)。柯 kē(斧の柄)。斧を手に取って斧の柄を切る、すなわち手近な手本に従って物事を行うことのたとえ
成語
📖 述語・比喩として用いる。手近な手本に倣うこと、また転じて仲人をつとめることを表す
1
斧を手にして斧の柄を切ること。手本がすぐ手近にあり、それに倣って物事を行うことのたとえ
📝 『詩経・豳風・伐柯』の「伐柯伐柯、其則不遠(柯を伐り柯を伐る、その則遠からず)」に由来。手本が身近にあることを言う
学习前人经验,正如操斧伐柯,其则不远。
(Xuéxí qiánrén jīngyàn, zhèng rú cāofǔ fákē, qí zé bù yuǎn.)
先人の経験に学ぶのは、まさに斧を手に柄を切るようなもので、手本は遠くにない。
他以旧作为范,操斧伐柯,很快便写成新篇。
(Tā yǐ jiùzuò wéi fàn, cāofǔ fákē, hěn kuài biàn xiěchéng xīnpiān.)
彼は旧作を手本とし、身近な範に倣って、たちまち新作を書き上げた。
改革不必尽废旧章,操斧伐柯,因势利导即可。
(Gǎigé búbì jìn fèi jiùzhāng, cāofǔ fákē, yīnshì-lìdǎo jí kě.)
改革はすべての旧制度を捨てる必要はなく、手近な手本に倣って情勢に応じて導けばよい。
2
転じて、男女の縁を取り持つこと。仲人・媒酌をつとめること
📝 『詩経』の「伐柯如何、匪斧不克。取妻如何、匪媒不得」に基づき、「伐柯」が媒酌の意に転じた用法
承蒙长辈操斧伐柯,两家终成姻亲。
(Chéngméng zhǎngbèi cāofǔ fákē, liǎng jiā zhōng chéng yīnqīn.)
目上の方が仲人の労をとってくださり、両家はついに縁組みを結んだ。
多亏他从中操斧伐柯,这门亲事才得以促成。
(Duōkuī tā cóngzhōng cāofǔ fákē, zhè mén qīnshì cái déyǐ cùchéng.)
彼が間に立って仲を取り持ってくれたおかげで、この縁談はまとまった。
老友情深,愿为二位操斧伐柯,玉成好事。
(Lǎoyǒu qíngshēn, yuàn wèi èr wèi cāofǔ fákē, yùchéng hǎoshì.)
旧友のよしみで、お二人のために仲人をつとめ、良縁を成し遂げたいと存じます。
💬 慣用表現
伐柯之人
斧の柄を切る人。転じて、仲人・媒酌人のこと
⚖️ 類義語との比較
「操斧伐柯」は手近な手本に倣うこと、また仲人をつとめることの両義をもつ。「按图索骥」は図面に照らして物を探すことで、手本に依拠する点は近いが融通のきかない機械的な模倣という貶義を帯びやすい点で異なる。
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2026/07/27 06:32
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