成語
甲を巻き、枚を口に銜む。物音を立てずひそかに軍を進めることをいう。
📝 『孫子』などに見える古代の行軍法にもとづく。「枚」は声を出さぬよう兵が口にくわえた箸状の具。
全军卷甲衔枚,趁夜色渡河。
(Quánjūn juǎn jiǎ xián méi, chèn yèsè dùhé.)
全軍は卷甲衔枚し、夜陰に乗じて川を渡った。
他们卷甲衔枚,绕道直插敌后。
(Tāmen juǎn jiǎ xián méi, ràodào zhí chā dí hòu.)
彼らは卷甲衔枚して迂回し、敵の背後に突き入った。
兵法上讲卷甲衔枚,重在出其不意。
(Bīngfǎ shàng jiǎng juǎn jiǎ xián méi, zhòng zài chū qí bù yì.)
兵法にいう卷甲衔枚は、不意を突くことに要点がある。
⚖️ 類義語との比較
「偃旗息鼓」が旗を伏せ鼓を止めて気配を消す意であるのに対し、「卷甲衔枚」は無音のまま行軍を続ける点に力点がある。
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2026/07/20 02:19
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