成語
薪や草を採ってきても炊事ができない。極度の貧窮のたとえ。
📝 『史記』淮陰侯列伝の「樵蘇後爨、師不宿飽」の語に連なる表現。「樵」は薪をとる、「苏」は草を刈る、「爨」は火を焚いて飯を炊く意。燃料はあっても炊く米がない状態から、飢餓に瀕した貧しさをいう。
连年灾荒,村里家家樵苏不爨。
(liánnián zāihuāng, cūn lǐ jiājiā qiáo sū bù cuàn.)
凶作が続き、村ではどの家も炊く物さえない窮状にあった。
他家贫至樵苏不爨,仍不废读书。
(tā jiā pín zhì qiáo sū bù cuàn, réng bù fèi dúshū.)
彼の家は炊く米もないほど貧しかったが、それでも読書を絶やさなかった。
史书以樵苏不爨形容军中乏食之状。
(shǐshū yǐ qiáo sū bù cuàn xíngróng jūn zhōng fá shí zhī zhuàng.)
史書はこの語をもって、軍中に食糧が尽きた有様を描いている。
⚖️ 類義語との比較
「家徒四壁」が家財の無さを描くのに対し、「樵苏不爨」は炊事すらできない食糧の欠乏に焦点がある。
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2026/07/20 02:20
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