成語
釜には魚がわき、甑には塵が積もる。長らく煮炊きをしていないほど貧しい暮らしのたとえ。
📝 『後漢書』の范冉の故事に基づくとされ、「甑中生塵,釜中生魚」という句から。清貧に甘んじる人物を称える文脈でも使われる。
他家中鱼釜尘甑,却依然安贫乐道。
(tā jiā zhōng yú fǔ chén zèng, què yī rán ān pín lè dào.)
彼の家は魚釜塵甑の有様だが、なお安貧楽道であった。
鱼釜尘甑的境况,并未消磨他的志气。
(yú fǔ chén zèng de jìng kuàng, bìng wèi xiāo mó tā de zhì qì.)
魚釜塵甑の境遇も、彼の志気をすり減らしはしなかった。
诗人以鱼釜尘甑自况,写尽寒士生涯。
(shī rén yǐ yú fǔ chén zèng zì kuàng, xiě jìn hán shì shēng yá.)
詩人は魚釜塵甑をもって自らをたとえ、寒士の生涯を書き尽くした。
⚖️ 類義語との比較
「家徒四壁」が家財のなさを直接いうのに対し、「鱼釜尘甑」は炊事道具の荒廃という具体的な情景で貧窮を描き、文語的な色合いが濃い。
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2026/07/27 06:32
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