成語
指で煮え湯をかき混ぜる。力量を顧みない無謀な行いで、身を滅ぼすだけであることのたとえ。
📝 『荀子』議兵篇の「以桀詐堯、譬之若以卵投石、以指撓沸」による。「挠」はかき混ぜる意。到底かなわぬ相手に無理を仕掛ける愚を戒める。
以弱敌强,无异于以指挠沸,自取灭亡。
(yǐ ruò dí qiáng, wú yì yú yǐ zhǐ náo fèi, zì qǔ mièwáng.)
弱をもって強に当たるのは、指で煮え湯をかき混ぜるに等しく、自滅を招くだけだ。
荀子以指挠沸之喻,警示自不量力者。
(Xúnzǐ yǐ zhǐ náo fèi zhī yù, jǐngshì zì bù liànglì zhě.)
荀子はこの喩えを用いて、身のほどを知らぬ者を戒めた。
他明知不敌仍要硬拼,简直是以指挠沸。
(tā míng zhī bù dí réng yào yìng pīn, jiǎnzhí shì yǐ zhǐ náo fèi.)
かなわぬと知りつつ強引にぶつかるとは、まさに無謀のきわみだ。
⚖️ 類義語との比較
「以卵击石」が結果の粉砕を強調するのに対し、「以指挠沸」は手を焼くだけで相手に何の影響も与えられぬ徒労を含意する。
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2026/07/20 02:20
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