成語
酒かすを食い薄酒をすする。世俗に調子を合わせて生きることのたとえ。
📝 『楚辞』漁父の「餔其糟而歠其醨」に基づく表現。漁父が屈原に、世俗と共に生きよと説いた場面による。
渔父劝屈原餔糟歠漓,与世推移。
(yú fù quàn qū yuán bū zāo chuò lí, yǔ shì tuī yí.)
漁父は屈原に、酒かすを食い薄酒をすすって世と共に移り行くよう勧めた。
他不愿餔糟歠漓,宁可独守清操。
(tā bú yuàn bū zāo chuò lí, nìng kě dú shǒu qīng cāo.)
彼は世俗に合わせることを望まず、むしろ独り清らかな節操を守ろうとした。
文中借餔糟歠漓一语,讥讽随波逐流之辈。
(wén zhōng jiè bū zāo chuò lí yì yǔ, jī fěng suí bō zhú liú zhī bèi.)
文中では酒かすを食い薄酒をすするという語を借りて、時流に流される者を風刺している。
⚖️ 類義語との比較
「和光同尘」が徳を隠して世に交わる肯定的な含みを持つのに対し、「餔糟歠漓」は俗に迎合する意で否定的に用いられることが多い。
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2026/07/20 02:19
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