🔊 固有名詞(哲学者)の場合は'zi'を第3声、代名詞・名詞(俺・父親)の場合は軽声で発音するのが一般的
名詞
固有名詞として扱う。書名として扱う場合は《老子》と記す。
1
老子(ろうし)
📝 春秋時代の哲学者で、道教の始祖とされる人物。また、その著書(『道徳経』)の別称。
老子是中国古代伟大的哲学家。
(Lǎozi shì Zhōngguó gǔdài wěidà de zhéxuéjiā.)
老子は中国古代の偉大な哲学者である。
他在大学里专门研究《老子》。
(Tā zài dàxué lǐ zhuānmén yánjiū Lǎozi.)
彼は大学で『老子』を専門に研究している。
代詞
[lǎozi]
男性が自分を指して使う。非常に傲慢な響きや、怒りを含んだニュアンスがある。
1
俺、俺様、わし、この俺
📝 SNSやネットゲーム、喧嘩の際などに、相手に対して優位に立とうとしたり、不満を強調したりする際に使われる。非常に下品で粗野な印象を与えるため、公の場では厳禁。
老子今天心情不好,别来烦我!
(Lǎozi jīntiān xīnqíng bù hǎo, bié lái fán wǒ!)
俺様は今日機嫌が悪いんだ、邪魔するな!
你以为老子怕你吗?
(Nǐ yǐwéi lǎozi pà nǐ ma?)
俺がお前を怖がってるとでも思ってんのか?
老子反手就是一个举报。
(Lǎozi fǎnshǒu jiùshì yíge jǔbào.)
俺様は即座に通報してやったわ。(ネット掲示板等での定番フレーズ)
这破游戏老子再也不玩了!
(Zhè pò yóuxì lǎozi zài yě bù wán le!)
こんなクソゲー、俺様は二度とやらん!
老子就不信这个邪!
(Lǎozi jiù bù xìn zhège xié!)
俺はどうしてもそんな理不尽なことは信じられないぞ!
名詞
[lǎozi]
1
父親、親父(おやじ)
📝 口語や方言(特に四川方言など)で使われる。文脈により親愛の情がこもることもあるが、基本的には粗野な言い方。
他老子是个很有名的人。
(Tā lǎozi shì ge hěn yǒumíng de rén.)
彼の親父さんはとても有名な人だ。
你怎么跟你老子说话呢?
(Nǐ zěnme gēn nǐ lǎozi shuōhuà ne?)
お前、自分の父親に向かってなんて口の利き方をしてるんだ?
💬 慣用表現
老子都不认识
(傲慢に)誰であろうと知ったことか、誰の言うことも聞かない
例:他喝醉了酒,连老子都不认识了。
⚖️ 類義語との比較
一人称としての'老子'は、'我'よりもはるかに攻撃的で傲慢。ネット上では冗談めかして使われることもあるが、基本的には喧嘩腰の表現。'爷'(yé)も同様に傲慢な一人称として使われることがある。
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