成語
竹の器一杯の飯と瓢(ひさご)一杯の水。きわめて質素な暮らしに安んじ、清貧のうちに道を楽しむこと。
📝 『論語』雍也篇の顔回評「一簞食、一瓢飲、在陋巷」に基づく。なお「簞」は「箪」の異体字で、字形が異なるだけで同じ字である。
颜回一簞一瓢,居陋巷而不改其乐。
(yán huí yī dān yī piáo, jū lòu xiàng ér bù gǎi qí lè.)
顔回は一簞の食一瓢の飲で、狭い路地に住みながらその楽しみを改めなかった。
他甘于一簞一瓢的生活,把积蓄都捐给了学校。
(tā gān yú yī dān yī piáo de shēng huó, bǎ jī xù dōu juān gěi le xué xiào.)
彼は質素きわまる暮らしに甘んじ、蓄えをすべて学校に寄付した。
读书人守着一簞一瓢,也自有一种从容。
(dú shū rén shǒu zhe yī dān yī piáo, yě zì yǒu yī zhǒng cóng róng.)
読書人は清貧を守っていても、そこにはおのずと一種のゆとりがある。
⚖️ 類義語との比較
「粗茶淡饭」が単に食事の粗末さを言うのに対し、「一簞一瓢」は清貧に安んじる精神的な高さを称える語である。
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2026/07/27 06:32
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