成語
異民族を用いて他の異民族を討たせる、という古代中国の対外政策上の方策。転じて、対立する第三者同士を争わせて利を得る手法。
📝 『後漢書』などに見える歴史用語で、当時の中華思想に基づく呼称。現代では歴史記述や比喩として用いられる。
汉代常用以夷伐夷之策,减少自身损耗。
(Hàn dài chángyòng yǐ yí fá yí zhī cè, jiǎnshǎo zìshēn sǔnhào.)
漢代はしばしば以夷伐夷の策を用い、自国の消耗を抑えた。
以夷伐夷是史书中常见的边防对策。
(Yǐ yí fá yí shì shǐshū zhōng chángjiàn de biānfáng duìcè.)
以夷伐夷は史書によく見える辺境防衛の対策である。
论者认为以夷伐夷未必长久有效。
(Lùnzhě rènwéi yǐ yí fá yí wèibì chángjiǔ yǒuxiào.)
論者は、以夷伐夷が長期的に有効とは限らないと見ている。
⚖️ 類義語との比較
「以夷制夷」が牽制・統御に重きを置くのに対し、「以夷伐夷」は実際に討伐させる点を明示する。
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2026/07/20 02:19
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